2011.8/11(Thu.)アジアクロスカントリーラリー最終日
カンボジアのアンコールワット周辺を舞台に最終ステージとなるSS7(54.5km)が
行われ、5日間の熱き戦いの幕を閉じた。
S7は昨日と同様な赤土路面ながらも、ほぼドライでハイスピードなコース設定となった。
しかし、所々に大きなディッチが存在し、コース取りを見誤ると大きくバウンドしコースオフやクラッシュの危険性もある難しいコース。連日の猛暑の中でのドライビングで疲労も頂点に達し体調を崩してしまった翔選手だったが、最後の気力を振り絞り54.5kmのSSにアタック!奴田原文雄選手のナビゲーションの下、全走車である14号車をコース序盤で追い抜くほどの激走を見せ、51分47秒でフィニッシュ!
続く、10号車の山本則博/辻本隆志組は、サポート役に徹しながらもベテランらしい走りで最終SSを54分43秒で走りきった。
その結果、FLEX GEOLANDARShow Aikawa World Rally Teamは、目標であった絶対完走を崩すことなく、哀川/奴田原組は総合8位(クラス3位)、山本/辻本組は総合7位(クラス2位)獲得した。