2010/9/11(Sat.) ~WRC第10戦ラリージャパン~
哀川・奴田原両選手、北の大地を激走!
深い轍ができるコースコンディションで、多くのマシンがリタイヤするサバイバルゲームの様相を呈してきたWRC(世界ラリー選手権)第10 戦ラリージャパンは9 月11 日、3 日目を迎えた。今日は午前中に今ラリー最長のSS を含む3 つのSS。30 分のサービスをはさんで午後に5 つのSS が設定され、422.24 キロ(内SS125.12 キロ)を走破!前日、ステアリングギヤボックスのトラブルでデイリタイヤした哀川翔選手のフィエスタST(#105)は深夜にまでおよぶメカニックの努力により、無事にスーパーラリー規定で再スタートを果たした。完調となったマシンで、今回最長の33.76 キロとなるSS12(KAMUYCEP 1)へ挑んだ哀川選手は、昨日とは打って変わったペースで快走。つづく、SS13ではステージ順位では66台中52位となる8分52秒9をマーク!
走りこむにつれリズム感を取り戻し、安定したタイムをマーク。リピート走行で荒れたSS でもタイムダウンを最小限に抑えサービスパークへ無事もどってきた!